ヤフオク!出品開始価格の決め方のコツ 1円出品vs相場出品

ヤフオク!で商品を出品していて悩むことのひとつが開始価格。

30万点出品していくウチに私も開始価格は安くしてみたり、高くしてみたりと色々と試し、時に失敗をしたこともあります。

そんな経験から得たヤフオク!の出品開始価格の決め方と考え方をご紹介します。

ヤフオク!3つの出品開始価格

まずはヤフオク!には考えたで3つの出品開始価格があります。

1円
捨て値価格
相場価格

1円は文字通り最低値の1円を出品開始価格にするものです。

捨て値価格はその値段で売れたとしても最低手間賃は出るなどの出品開始価格にするものです。

相場価格は過去の落札結果を調査。出品開始価格を相場にするものです。

 

それぞれの出品開始価格の特徴とメリット、デメリット、どういったケースで採用したらよいか見ていきましょう。

出品開始価格→1円

メリット: 確実に売れる 注目が高くなる 思わぬ高値になることがある

デメリット:相場よりもかなり安く終わることもある。手数料すら出ないこともある。

他の欲しい人と競り合って入札、結果、落札できた時の勝利の喜びはかなりのもの。

1円スタートの商品は入札がされやすく、注目もされやすいです。

相場1万円のものに対して100円でも買えそうと入札、すぐに上値で入札され、自分が落札の権利がなくなってしまったとしても、一度入札した人はそのオークションを注目し続けるということになります。

結果、意地の張り合いになり、相場よりも高く終わることが出てきます。

一方、相場は1万円なのにたまたま思ったように入札希望者が見てくれなかったせいで5000円で終わるということも度々起きます。

私の経験から大量の出品をするとそのプラスマイナスはほぼゼロ。

1万円の相場のものを100点1円出品をしたとしたら高いもの安いものあって、総合計は100万円になります。

1円出品をしている人は組織でヤフオク!を売り場にしている業者で大量の出品をしているケースがほとんど。

グロスで売上を考えているとも言えます。

安く終わったものは宣伝になったと考えていることでしょう。

1円出品のメリットは他にもあります。

・相場を調べる必要がない。

一点ずつ相場を調べるのは非常に時間がかかる作業です。

その作業を省くことができるため、出品の作業効率はあがります。

スタッフやバイトの人にも仕事を任せやすいということにもなります。

・落札後の作業が読みやすい

1円出品をすればよほど魅力がない商品以外はすべて売れていきます。

次の日曜日の夜を出品終了時間に設定すれば、翌日の月曜日の発送などの作業量に検討がつくので、スタッフやアルバイトなどの人員の確保もでき、無駄がおきません。

・在庫を持たなくてよい

出品したものがほぼすべて売れるわけなので余分在庫を持たなくていいことになります。

出したばかりのものが売れていくので在庫管理も簡単です。

・複数落札が多くなる

1円で類似商品を沢山出品することで複数落札の人が自然と多くなります。

100点落札されても落札者数は40人ということにもなり、発送の作業量が減ることにもなります。

・出品IDにファンがつく

1円出品を繰り返していると、あなたの出品IDにファンがつき、出品を待ち構えているという状態が起きてきます。

 

デメリットは1円、1円に近い金額で落札されることもあること。

送料は落札者からもらうとしても梱包資材や梱包にかかる手間、仕入代金は赤字です。

 

注意

オークションとなるとやらせ入札を考えてしまう方がいます。

やらせ入札とは他のIDを使って入札をして価格を吊り上げる行為です。

このやらせ入札、釣り上げ行為はヤフオク!では当然禁止。

巧みにやったつもりでも必ずバレることになりますのでゼッタイにやめましょう。

出品開始価格→捨て値価格

手数料も出ないような落札価格はイヤだ。

でも競り合って売り切りたいという時につけます。

私は以前、毎週99円という開始価格で1000点以上の写真集を出品していたことがあります。

99円ならばもう1円でいいのではないかと思われそうですが、梱包のスタッフから1円のものを梱包するのは苦痛だという意見があり、99円という価格にしていました。

現在はなるべく安いものはやらない方針で出品をしていて、最低の出品開始価格は1000円にしていますが、同じ理由です。

出品開始価格→相場価格

メリット:相場より安く落札されることはない

デメリット:すぐには売れないことが多い

オークションとしての魅力には欠きますが、相場がわかっていたら、相場を開始価格にします。

メリット、デメリットは1円出品の逆になります。

安く終わることがない分、在庫を抱えることになります。

 

場合別の出品開始価格の決め方

それぞれの出品者の状況や商品の内容によって出品開始価格の戦略は決めるべきですので、場合別にどうすべきか見ていきましょう。

出品したいものは数点のみ

1点ずつじっくり売っていけばいいので開始価格は相場でいいでしょう。

突然大量に注文が入ることもないので、発送作業に追われることもありません。

反応が悪ければ再出品する時に開始価格を見直していきましょう。

出品したいものが大量にある

売りたいものが大量にあるからといってなんでもかんでも1円で出品するのは感心できません。

1円で出品してもいいのは注目が高い商品だけです。

注目が高い商品を見分ける方法は過去の落札結果を調査した時に入札がいくつも入っていて競り合ったかどうかで判断できます。

出品開始価格=落札価格の場合は人気がない可能性があるので注意が必要です。

深田恭子の写真集の落札結果の検索結果です。

注目するのは一番右の入札数です。

「深田恭子 写真集 まとめ売り」は入札が30ありますね。

では自分も同じ商品を出品するから1円出品したいていいかと判断するのは気が早すぎます。

入札の詳細を見てみましょう。

入札数をクリックすると詳細を見ることができます。

注目すべきは3番目の入札者がいくらまで入れているからです。

ふたりが高値で競り合っただけの場合は次に出品する同一商品は安値で終わってしまう可能性があります。

この場合は3番手も5250円まで入札しているので、次に同一商品が出てきた時でもある程度の落札価格になることが予想されます。

頭に入れておかなければならないのはこの過去の落札によって、一番高値を入れた人はその商品を手に入れたということです。

次に出品する商品は前回の2番手と3番手の争いになるということになるわけです。

またこの入札の一覧で見るべきところは入札者の評価数です。

新規や評価数が極端に少ないのはいたずら入札や吊り上げのための入札の可能性もあり、次回、自分が同一商品を出品した時に思ったような相場にならないことにもなりかねません。

個人的な意見としては1円出品にはせず、1000円などの出品開始価格にすることをオススメします。

相場がわからないもの

出品したいものがどれだけ調べても相場がわからないものだとしたら、出品開始価格をどうするか?

それほど人気が高いものではないとしたら思い切った高値で出品。

アクセス数やウォッチリスト数を見て、徐々に下げていくのがいいでしょう。

ジャンル的には人気が高そう。

欲しい人は多そうと思ったら1円でも出品開始価格で売れても梱包資材代金ぐらいは出る出品開始価格で出品してみましょう。

私が扱っている本や芸能グッズなどではサイン物があります。

写真集はよくあるけれど、そこに本人直筆のサインがある場合はオークション向き。

思い切って安値で出して競り合ってもらうと盛り上がります。

まとめ

私の過去の経験では1円出品というのはよほど魅力的な商品が大量にあり、定期的に入荷もあるという以外の方はやめた方がよいという結論手す。

安値でスタートするのは戦略として有効ですが、わざわざ1円というリスクを背負うメリットはそこまでありません。

まずは相場で出してみて、入札がなかったら値引きする。

思い切って安値でスタートするというハイブリット出品も有効です。

12000円の相場で出品していて長いこと売れてなくて1000円開始価格で出品しなおしたところ、入札が即座に入り、競り合い、結果15000円の落札価格になったということもあります。

商品数が多くなり、スタッフもいないようでしたら相場で出品していけば十分です。

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