ヤフオク1円出品のメリットデメリット【儲かる儲からない徹底解説】

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ヤフオクの1円出品のメリット、デメリット。

ヤフオクで20年間で30万点以上の出品をしてきた経験から1円出品をした方がいい場合としない方がよい場合についてご案内していきます。

ヤフオクの1円出品とは?

ヤフオクの販売形式オークションで開始価格を1円にすることです。

ヤフオク1円出品

ヤフオクがはじまった1999年からある手法で、落札価格はその時、その時の入札次第で決定されるというオークションの醍醐味を感じられる開始価格です。

入札者は安く落札できるかもしれない。

出品者は入札者の落札結果を委ねハラハラワクワクが体験できることになります。

ヤフオクメリットとデメリット

ヤフオク1円出品のメリットとデメリット

ヤフオクの1円出品には出品者にとってメリットもあればデメリットもありますのでご紹介していきます。

メリット

①売り切ることができる

ヤフオクの1円出品の最大のメリットは売り切ることができること。

以前、当店でも1円ではありませんでしたが、99円で毎週1000冊以上の写真集をヤフオクに出品していました。

99パーセントほどの確率で落札されましたので、本棚は一週間でスッキリと片付き、翌週にまた新たな1000冊の出品ができるという状態になります。

1円(私の場合は99円)で売れ残ったものに関しては処分しても惜しくないと判断できるのもメリットといえます。

ちなみに当店が99円にしていたのは発送担当者から1円で落札されて梱包するのはやる気がでないという意見があったからです。

②相場より高値になることがある

1円出品をすることで相場よりも高値になることが多々あります。

理由は以下の通りです。

注目されやすくなる

入札者が増える

一度入札した人は落札したいという気持ちが強くなる

注目されやすくなる理由はヤフオクを検索した時の結果のページで掲載される順位が入札者数、ウォッチリスト登録者数、アクセス数などを元に算出されたアルゴリズムの結果の順位になっているため。

あまり影響はないかもしれませんが、タイトルの横に1円出品というアイコンも表示されます。

1円出品アイコン

1円出品をすると入札者数、ウォッチリスト登録者数、アクセス数などが増えますので上位にあがってくる可能性が高くなります。

3000円相場のものが1000円以下で入札できるようならば入札者が増加。

私自身もヤフオクで入札してみて何度も経験しましたが、一度入札した商品が他の誰かに高値入札されると対抗心が出てきて、商品に対する執着も強くなり、相場よりも高く入札してでも落札したいという意識が芽生えることがあります。

また他の人が高値で入札してることにより、その商品にはそれぐらいの価値があるのだ。

高値で買っても損はないという意識が働き、というよりも自分への説得も働いて、相場よりも高値で入札してしまうことが多々あるわけです。

その結果、1円出品は相場よりも高値で落札されることがよくあります。

③相場を調べる必要がなくなる

1円出品のメリットとして1点ずつ商品の相場を調べる必要がなくなるというのも大きなメリットです。

落札価格は入札者にお任せなのですから、出品時に1点ずつ相場を調べて開始価格を変更する必要はありません。

相場を調べるのは点数が多いとかなりの労力。

アルバイトなどのスタッフに効率よく出品作業を任せられるということになります。

④落札数が計算でき、発送作業がよめる

1円出品のメリットのひとつは落札数がよめること。

日曜日の夜に1000点のオークション終了にしておけば、1000点に近い数の落札があることが安易に計算でき、それに伴う作業も読めるため、自分自身の作業量やスタッフをお願いする数も計算できることになります。

⑤ついで買い、まとめ買いが期待できる

1円出品を沢山繰り返しているとIDにファンがついてきます。

ヤフオクのアラートにはこの出品者が出品をしたらメールを届けるというものもあり、登録してくれる人が増え、出品と同時に入札されるという現象が起きてきます。

同梱すると発送料が安くなるといったサービスをすることで更についでにこっちの商品も入札してみようかとか、どうせならまとめていっぱい買おうという人が増えてきます。

これも1円出品のメリットといえます。

当店では1人が最高で100点以上落札されたこともあります。

100人が100点落札するのと1人が100点落札されるのとでは、連絡のやりとり、梱包などの作業に雲泥の差が出てきます。

例え送料をサービスしたとしても、作業量の減少のメリットの方が大きいと言えます。

デメリット

ヤフオク1円出品にはメリットとともにデメリットもあります。

①相場よりも安く落札される

1円出品をしている以上、相場よりも安い価格で落札されてしまうことはありえます。

時には仕入れた価格よりも安い価格で売らなければいけなくなり青ざめたことになるかもしれません。

あなたのヤフオクで安く落札した人がヤフオクに高い値段で出し直してるよと教えて頂いたこともあります。

1円出品はトータルの売上に集中。

詳細については目をつむる覚悟が必要と言えます。

安い落札にならないために最低落札価格を設定するという方法もあります。

しかし、入札者の気持ちを考えると、最低落札価格がついたオークションは魅力がありません。

1円出品の意味もなくなりますので、あまりオススメはできません。

また、つりあげ入札はどうなんだろう?と考えてしまいがちですが、そういった不正行為をしていては商売に先がありません。

ヤフオク側には不正入札をサーチするツールがあるようで、以前、ストア登録していた人が奥さんのIDで入札した途端、利用停止になったといった報告も受けています。

入札者も敏感に見ていて、怪しい入札はウォッチしていて、信頼を失うことにもなりかねません。

出品者の挟持としてつりあげ入札はすべきではありません。

1円出品をするならば、例え1円で終わっても気持ちよく取引をする覚悟が必要です。

②1商品540円の取り消し手数料が必要

ヤフオクは現在、入札が1度でもあった商品を取り消す場合は、手数料として540円(税込)が必要です。

注意)オートバイなどのカテゴリーでは更に高い取り消し手数料が必要。

一度出品した商品を取り消すというのはしたくないものですが、タイトルの書き間違え、画像のつけ間違えなどにより、落札後トラブルになる可能性がある、相場よりもかなり安く終わってしまう可能性がある場合、出品の取り消しが必要となってきます。

1円出品をした場合は間違いに気がついた時はすでに入札が入っているという状況が多いでしょうから、手数料として540円が取られてしまうのはかなり痛い出費といえます。

また中には540円にもならない商品ですら、540円の手数料が必要となると何をしていることわからないということにもなりかねません。

出品する時は取り消しが必要にならないように細心の注意が必要です。

③平均落札価格が下がっていく

同一商品、類似商品の1円出品を大量に繰り替えていると、相場はどんどんと下がり、全体の平均落札価格も下がっていきます。

当店では1円ではありませんでしたが、安値スタートの写真集大量出品(週に1000点以上)を約5年間繰り返した結果、はじめた頃は1300円ぐらいあった平均落札価格が、最後は700円ぐらいまで落ち込みました。

1円出品はヤフオクの出品を大量にできるというメリットもありますが、そのために相場を下げるということにもなりかねません。

④安物と勘違いされる

1万円以上の価値があるものでも1円出品にすると安物、まがい物と思われてしまうことがあります。

そう思われないためにも内容をしっかりと書き込み、適正な画像を掲載する必要があるでしょう。

⑤落札後のトラブルが増える

先に書いた通り熱くなりすぎて入札を繰り返し、落札をした人は落札後冷静になり、後悔。

キャンセルさせて欲しいなどと申し出てきたり、連絡が取れなくなることが稀におきます。

中には対象相手に落札されたくないばかりに入札を繰り返してた人もいて、そういった人は連絡が来なかったり、入金を遅らせて欲しいと連絡があったきり、結局支払わないといったことが過去にはありました。

なにも1円出品に限ったことではありませんが、ヤフオクをやっている以上、落札者の中にはそういった人もいることを覚悟しておく必要があるでしょう。

また1円出品をすることで安値で落札されるケースも出てきます。

安いものを買う人ほど注文が多いというのはヤフオクだけでなく、ネット通販をやっている人の誰もが言うことです。

提示している送付方法と別のもっと安い送付方法を頼んできたり、届いた商品に対してのクレームも多くなりがち。

入金が遅い、送り先をなかなか教えてくれない、送ったが不在続きで返送されてくる。

連絡が来ないなどなど。

安いものですと落札したもののやりとりもいい加減になる人も多くいます。

こういったトラブルが増えることもヤフオク1円出品のデメリットと言えます。

ヤフオク1円出品条件

ヤフオク1円出品が良い場合、悪い場合

ヤフオクで売りたい在庫が大量にある

1円出品の最大のメリットはとにかくさばけることです。

倉庫にとにかくなくしてしまいたい在庫が大量にある。

仕入れがじゃんじゃんあって、在庫がたまる一方である。

そんな場合には1円出品を片っ端からして、在庫を現金化していくことがオススメです。

人気商品で注目の品である

ヤフオク1円出品のデメリットは相場よりも安く落札されてしまうこと。

そうなる一番大きな理由はその出品した商品が人気商品でなかったことと言えます。

1万円で欲しい人が1人いても、次にその商品を欲しいと思っている人が1000円ぐらいならと思っていたとしたら、そのオークションは1100円で終わるということになってしまうわけです。

そうならないためには1円で出品する商品は人気商品である必要があります。

ヤフオク落札結果やオークファンなどを見て、1ヶ月に何度も落札されている商品ならばまずは大丈夫でしょう。

更に細かく見ていくならばヤフオクの終了もしくはオークファンで同一商品の落札結果を検索。

入札者の順位を見て、3人以上で競り合っているか見てみるのがいいでしょう。

ヤフオク入札結果

2人だけで競り合った結果、落札された商品は、次は同じ価格になる可能性が低いからです。

入札者の順位を見る場合、気をつけた方がよいのは評価数です。

評価数が少ない人が2番手に入っていたり、落札に入っているのは先に書いたようなつりあげの操作があった可能性もあるからです。

こちらの例で言えば評価はほとんど100以上なので純粋に欲しかったと想像できます。

ヤフオク1円出品注意点

ヤフオク1円出品の注意点

落札金額は合計で考える

ヤフオクの1円出品はある意味投げ売り。

相場よりも高くなる商品もあれば、激安で終わることもあります。

総合計でいくらの売上になったかを一番に考え、合計で十分な売上ができたならOKと考えるべきです。

1点ずつ見て、相場より安かったと嘆いても仕方ありません。

キャッシュフローを感がえた場合、1円出品はかなりのメリットがあるはず。

実際、当店が5年に渡り、安値出品を繰り返したところ、トータルでは十分な売上にはなっていました。

1点ずつ相場を調べて開始価格を決定、在庫の管理などを考えると利益は多かったはずです。

適正なキーワード、商品説明を書き込む

開始価格がいくらでも必要ですが、特に1円出品の場合は安値で終わる可能性もありますし、入札が入ってしまった場合、取り消し手数料が540円必要になってくるということもありますので、それぞれの商品に必要なキーワードをタイトル、商品説明に書き込むことが大切になってきます。

また落札後のクレーム防止のためにも付属品の不足や下肢、発送方法などについても明記しておきましょう。

様々な画像や問題点をアップしておくこともクレーム防止になりますのでオススメです。

発送の準備は万全に

大量に落札されたと喜んだのもつかの間、大量の連絡のやりとり、梱包、発送が待っています。

準備は万全にして、速やかに梱包、発送作業をすすめましょう。

スムーズに取引が進むと、落札者から信頼も増えますし、ヤフオク評価も増えて、ますます入札が入りやすくなっていきます。

発送が多そうな時は人員を確保しておくことも重要です。

送料差益は違反

送料を多めに落札者からもらい、実費との差額で儲けることを送料差益と言い、ヤフオクの初期から存在し、Amazonマーケットプレイスの1円出品でも送料差益で稼げると話題になりました。

現在ヤフオクでは実費以上の送料を落札者に請求することを禁止しています。

・ 送料を請求する場合は、以下の範囲内の金額としてください。
(1) 運送業者に委託する場合、運賃および代金引換手数料、速達、書留、冷凍、冷蔵等の運送業者に支払うオプションサービスの手数料の実費のみ。代金引換手数料や、運送業者に支払うオプションサービスの手数料を送料に含む場合は、その旨と含まれる料金の名目および内訳の金額を商品説明に明記してください。
(2) 自らお客様の元へ配送する場合および物流代行業者等に業務委託する場合、運送業者に委託した場合の運賃相当額を上回らない金額

梱包資材費や梱包の手間賃を請求するのも禁止となっています。

ネット通販をしているとつい送料で儲けようと考える人も出てきますが、長く商売を続けていくにはそこは誠実に実費だけを頂くというのがいいでしょう。

ヤフオク1円出品を後悔しない方法

1円出品で後悔してしまうのは思わぬ安値で終了してしまうことですね。

そうなるないための方法をご紹介します。

ただし、それでも安く終わった場合はその商品の現在の魅力、価格がそれだけだったと受入れましょう。

オークション期間を最長の7日間にする

オークションの期間が長ければそれだけ沢山の人の目に触れるということになりますので後悔は少なくなります。

しかし、実際のところは2、3日のオークション期間があれば結果は同じということは経験上思いますが、1円出品をするためには後悔もつきものなので万が一を考えてオークション期間は最長の7日間にするか、少なくとも5日間以上はあるようにしましょう。

終了の日時は日曜日の夜10時台にする

オークションの終了時間は日曜日の夜10時台が一番よいとされています。

実際のところは何時でもそんなに変わらない気もしているのですが、後悔しないためには日曜日の夜10時台にしておくのがいいでしょう。

ひとつのIDの落札時間を集中させすぎない

以前、毎週1000点以上の落札をひとつのIDで行っていたところ、入札希望者から入札が間に合わなかったという報告を何度も受けました。

類似商品を大量に出品、同一時刻に終了にしていると、入札者が入札しきれないといったことが起きてきます。

落札時間はできたら2分ぐらいの間隔をあけるのが理想です。

落札時間の分は出品した分になりますので、出品ソフトなどを使う場合は2分間隔にするのがよいでしょう。

注目のオークションなどのオプションを使う

注目のオークションといった有料オプションがあります。

1日20円からで、カテゴリーごとで高い金額を支払った人から順番に掲載されることになります。

最後の1日だけでもいいので、これといった商品に関しては注目のオークションを使用するのも後悔しないワザのひとつです。

ヤフオクの説明では注目のオークションを利用すると以下の表ほど入札件数、落札数が増えるとのこと。

そこまでの効果はないと経験上思いますが後悔しないためには使用してみた方がいいですね。

注目のオークションについての説明

ヤフオク1円出品まとめ

ここまでヤフオク1円出品を書いてきましたが、当店では1円出品はしていません。

1円出品(安値出品)は体力が必要なので、若さも必要なのです。

そういった意味では1円出品は若くてパワーがある人たちの特権。

是非、是非、若いうちに1円での大量出品で財を成してください。

また1円と書いてきましたが、1円も100円も1000円も効果は変わらないと思っています。

1円は開始価格の最低価格でわかりやすいですが、100円の開始価格よりも落札価格が高くなることもないでしょう。

相場よりも安値、均一開始価格という意味で1円出品を説明させて頂きました。

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