ヤフオクの自動延長を徹底解説!オークション終了間際で熱くならない方法は?!

30万点の出品経験を持つヤフオクマスターです。
今回はヤフオクの自動延長制度について解説していきます。
ヤフオクの自動延長とは?!
オークションが終了まで残り5分以内に入札があり、価格があがった時、そのオークションは5分の自動延長に入ります。
自動延長を利用するかは出品者が出品の時に決めることができます。
デフォルトは自動延長ありになっているため、ほとんどのオークションは自動延長されていきます。
入札が0から入札がひとつ入っても現在価格はあがりませんので、自動延長にはなりません。
例えば9時30分終了のオークションに9時26分に入札があった場合、終了時間は9時35分になります。
更に5分以内の時間に入札が入れば、あらためて自動延長が開始。
結果的に最初の終了時間よりも1時間以上延長になるようなケースも白熱したオークションでは起きるわけです。
自動延長は最後ギリギリに入札した人の勝ちにしない。
とにかく金額に関係なく欲しい。時間ギリギリに誰かに入札されたが、それ以上の金額を出してもよかったというほど欲しい人を優先。
自動延長は本当に欲しい人、出品者にとっての優遇措置と考えられます。
自動延長の設定方法
出品の時のオプションに設定項目があります。
通常は画像のように折りたたまれているのでボタンを押して開きます。
最初の項目に「終了時間を自動延長する」という項目があります。
何もしなければチェックボックスにチェックが入っていて、自動延長ありになっているはずです。
入ってない場合はチェックを入れておきましょう。
これで出品をすれば「自動延長あり」になります。
オークションの自動延長ありなしの確認方法
それぞれのオークションページを開き、画像下の詳細項目を見ていくと掲載があります。
ここが「あり」になっていたら自動延長ありということになります。
ヤフオクでは自動延長ありなしは検索はできません。
調べてみたところ、自動延長なしになっているのは即決価格をつけているオークションばかりで意味がありませんね。
自動延長ありのオークションの入札方法
現在ヤフオクの表示順位はヤフオクが決めた特典に応じて、重要度、注目度が高いオークションが上位表示されるようになっています。
上位表示されるということはそれだけ沢山の人の目に触れるとも言えます。
入札が入る、入札が多いものは注目度が高いということで、当然、上位表示されることになり、もし自分が落札希望しているとしたら、それだけライバルを増やすことになってしまいます。
そういう意味からも入札はできるだけギリギリがよいと言えます。
更に言えば、ウォッチリストに入れることで注目度が高いとヤフオクに見なされてしまう可能性があるので、ウォッチリストに入れるのではなくブックマークなどをしてチェックしておくのもよい方法といえるでしょう。
また自動延長に入れば、時間が延びた分だけたくさんの人の目に触れますし、入札しようと思ってなかった人にまで入札してみようかという気にさせてしまうかもしれません。
ですので、入札がないものに関してそれほど気にすることは有りませんか、他に入札者がいる、いそうというオークションの入札をするならば終了時間の5分より少し前がベストと言えるでしょう。
入札に多少もたつく、誤差もあることを考えて、終了6分前から7分前がベスト。
また入札の時は予算に余裕があったとしても、後々のことを考えて、そのオークションに出してもよい最大の金額を入札すべきです。
現在8000円のオークションに8100円で入札するよりも、予算が1万円ならば1万円と入札した方がいい。
理由は先に誰かに10000円と入札されてしまったら、こちらは更に上値を入札するしかなくなるからで、1万円が予算ならば先に10000円という金額を取っておいた方がよいということです。
高値入札を入れられたら深呼吸
自分の入札よりも更に高値入札が入るとついカッとなってしまい、更に上値を入札したくなってしまいます。
あらかじめ予算を決めていた以上を入札しないといけなくなったとしたら深呼吸をし、ほんとにそれでよいか一考するのがよいでしょう。
焦らなくても自動延長のおかげで考える時間は5分以上はあります。
出品者側の経験から、落札後につい熱くなってしまって予算以上の金額を入札してしまったので、キャンセルさせて欲しいということを申し出られたことが何度かあります。
ケース・バイ・ケースの対応をさせてもらいましたが、基本、そんな泣き言は通用しません。
落札したからには責任を持って入金、購入する義務がありますので、熟考の上、入札してくださいね。
つい誰かが高値を入札すると、このオークションの商品にはそれだけの価値があるのだと思いたくなりますが、それは自分に対する言い訳でしかありません。
オークファンの入札予約システムを利用する
オークファンなど外部サイトの中には入札予約をしてくれるシステムを用意してくれているところがあります。
そういったサービスを利用し、あらかじめ予算を決めた金額を6分前に自動入札すると予算オーバーの入札の防止になりますよ。
ただし、自動延長を繰り返すようなオークションを最終的に制した時の快感は特別。
ほんとにレアなもの、欲しいものでしたら、思い切り、戦ってみるのも悪くはありませんと出品することが多いものは思ったりもします。
またもし高額で落札したとしても、いざとなった時はヤフオクに出品すれば、今回落札した金額に近い金額では落札されるだろうと考えておくと気は楽になりますね。
自動延長は意外と知られていない
ヤフオクの初期から出品をしていますが、この自動延長というシステムを入札を知らないことが多く、出品者が操作していると思い込み、怒られたこと、苦情を言われたことが何度もあります。
入札するたびに終了時間が延びていき損させられたというわけです。
こういった方はある程度の出品をしていると必ず一定数現れるので、ヤフオクの仕様であり、デフォルトの設定であるということを誠実に伝えてあげましょう。
ヤフオク自動延長まとめ
ヤフオクの自動延長はデフォルトで設定されているため、即決などにしていない限り、あるものと思っておいた方がよいです。
入札の仕方は延長にならないギリギリの終了6分前ぐらいに行うこと。
高値更新されても熱くならないこと。
そのためには入札予約などを利用することなどの方法が有効です。
まずはヤフオクで入札をする場合でも出品をする場合でも自動延長のシステムを理解しておいてください。